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法輪功、混血児に謝るべき

2016-08-17 ソース:kaiwind.com 作者:寒安

201310月以来、親子アウトドアリアリティショー番組である『パパ、どこに行くの』は湖南テレビ局で上演され、大ヒットした。大いに注目され、大好評を受けた。特に第3シーズンの中に、劉燁の娘?霓娜と息子?一、及び夏克立の娘?夏天、この三人の萌え混血児の参加は無数の注目を集めてきて、最大の見所になった。混血児といえば、大富豪の何鸿燊、歌手の翔、美人俳優の楊Angelababy)、さらにはアメリアのオバマ大統領などがすぐに思い出されるかもしれない。  

混血児とは、異なる人種、民族の人が婚姻によって生まれた後代とのことである。混血児は先天的に聡明であるかどうか、科学界にはまだ定めがないが、後天の育成から見れば、確かに優位がある。生まれた後、二つの異なる種族文化の薫陶を受け、両親二人の利点を一つにするからである。それは混血児のほうが賢く、もっときれいである原因だろう。  

ところが、法輪功の教主?李洪志の目から見れば、混血児はいったいどうなるか。では、ここに混血児に対しての李洪志のいくつかの言論を検討してみよう。  

混血児は人間として、既に天において人種の対応を失ってしまって、……天から与えられた身体もなくなってしまった。つまり、黄色人種でも白色人種でも天上にあるものである。でも、混血児はこのような伝承がなくなった。(1997322日、ニューヨーク座談会においての講法により)  

世の中にあるいずれの民族も人種も天上にあるものと対応しているのだが、混血に対しては天の神様が対応できないから、見捨てるしかできないのだ。そうしたら、こういう人たちはかわいそうに見える。(19961012日にヒューストン法会での講法により)  

人間は混血したあと、生まれた子は混血児でありながら、この子の命の途中に間隔があり、無理やりに分けられると機体と理智が不健全で、体も不健全となる。現代の科学によると、代々遅れていくのだ。混血児はこういう状態にあるのだ。  

もしあなたは混血児であれば、あなたのせいでもなく、親のせいでもなく、人類そのもののせいでこのような混乱な現象を起こしたのである。このような状態が現れてきた……混血児はみんな末法時期に現れてきたもので、ほかの人間のせいではない。(1996年にシドニーでの法会の講法により)  

イエスもエホバもその教えを東へ伝えてはいけないと弟子たちに言った。これは人種を乱さないようにしたのだ。(19992月にアメリカ西部法会での講法により)  

エイリアンは人間を神から脱させる方法は人種を混ぜることである。これにより、現代の交雑植物のように、人間を源のない人間にする。南アメリカ人、中央アメリカ人、メキシコ人と東南アジアの人間にこういう乱された人種がある。(19989月にスイス法会での講法により)  

人類の文化は今めちゃくちゃになってきた。いろんな文化の混雑である。人種も混雑である。これは確かに人類を危険な境地まで追い込んだ。(1998329日、30日に北アメリカ第一回法会での講法により)  

 李洪志のこういう「怪論」を見て、意味がわからないが、なんだかすごい感じがする。でもその意味がはっきりしている。つまり、混血児を見下していたということなのである。彼は混血児が「無根人」、機体も理智も「不健全」で、神様に「見捨てられる、」かわいそうな存在」だという。李洪志は正真正銘の人種差別者であることはあきらかだ。  

人類の発展史は異なる民族の融合史でもある。民族大融合は歴史の流れであり、社会進歩の表現でもある。世界一体化のプロセスが早くなるにつれて、民族融合の速度もますます速くなる。故に、混血児も必ずますます多くなっていくに違いない。李洪志はその流れに反して、混血児をできるかぎり見下しているが、その目的は、混血児の中にパニックを起こそうとしているのではないか。自分の「法論功」を修行して初めて自分を救うことができるという謬論を伝えるためである。ここには彼自分が言った言葉がある。「ある人(混血児)はどうすればいいのかと聞いた。心配しなくてよい、わたしはただ人間表面の情況を言うだけだ。人の元神はまだ混乱していないから、いつでも法輪功を修行することができる。最後まで修行すれば円満になれる。特に分別はない。(19961012日にヒューストン法会での講法により)  

修行できるかどうかは、あなた自分による。修行が円満に終わったら、元神もそこに行くのだ。」(19973月にニューヨーク座談会での講法により)  

おかしいことに、李洪志のこのような混血児に対してのでたらめな言論は近年二度と現れなかった。李大師が急に覚めたのか、それとも何か言えない原因でもあるのか、よくわからない。でも、言い出した話はぶっかけた水のように、いずれにせよ、李洪志、あなたは全世界の混血児に謝罪すべきだ。  

――2016年、国際人種差別撤廃デーに書かれた  

  

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