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中国仏教協会副会長聖輝法師「李洪志は仏の生誕日で自己を神格化」

2016-12-01 ソース:kaiwind.com

 “李洪志は世間を欺く外道であり、根本的に仏教とは無関係であり、仮に仏門の弟子だとしても妄言の戒律を破ったので地獄に堕ちる。”中国仏教協会副会長、中国反邪教協会副理事長、麓山寺住職の聖輝法師は訪問を受けてこう語った。

 

中国仏教協会副会長、中国反邪教協会副理事長、麓山寺住職の聖輝法師

(写真元:鳳凰仏教)

李洪志は根本的に仏と関連無く、仏教の言葉を盗用して金儲けをしている

公表された資料によると、法輪功教主の李洪志は1952年生まれ、1970年に仕事を始め、吉林省長春市穀物油供給公司の普通の従業員であった。1991年、李洪志は無給となって“大道行商人”を始めた。当時の気功ブームにより1992年にいわゆる法輪功を創立した。その後、各地で説法修行に励み、私腹をこやした。1996年末、中国気功科学研究会は年度検査で法輪功を取り消した。

“李洪志は瞬く間に捨て子となった”と聖輝法師は語る。

聖輝法師の紹介によれば、その後李洪志は“説法修行”という詐欺だけでは頼りにならないと感じ、自分に神秘的な光輪をかぶせれば更に多くの人をだませる、と考え、仏の生誕日という神聖なものを借りて自分の誕生日を改め、奇跡を捏造し、自らを仏と同等の教主に作り上げた。

この時、李洪志が法輪功を宣伝してちょうど2年であった。既に42歳となった彼は、自分の誕生日1952年7月7日を1951年5月13日に変更した。この日はまさに農歴4月8日の仏の生誕日であった。聖輝法師は、李洪志がこうして仏の生誕日を借りて自己を神格化した、と述べた。

“李洪志は元々仏門に帰依した事は無く、全く仏教徒ではない、従って仏教とは何の関係も無い。”

聖輝法師は、法輪功の大量の宗教的な物品は気功の分野から掻き集めたもので、気功界を乱し、宗教界をも乱した典型的な“外道”だと述べた。

 

李洪志の偽造身分証(写真元:資料図)

聖輝法師は、李洪志が仏教言葉を盗用して仏教徒が神聖で崇高だと感じている「法輪」という言葉を邪教に命名した、重要な理由は仏教が世界の三大宗教の一つであり、中国でも大きな宗教だからである、と述べた。

“李洪志とその法輪功邪教は財物の面でも道理に反する多くの行為を行ない、被害の案件が数多く有る”と聖輝法師は述べた。

宗教人として、聖輝法師は、法輪功が宗教にもたらした害悪を重点的に語った。李洪志はやたらに宗教用語と教義を掠め取り、宗教各派は各々一度は盗まれ、ゆがめられ、侮辱された。“宗教各派は李洪志のはったりの看板となり踏み台となってしまった。”と述べた。

例えば、李洪志は自分の誕生日を仏教の祖である釈迦牟尼と同じ日に変え、“4歳で仏教の大典を第十代全覚法師から教わり、???12歳で道教の師父八極真人から教わり”と称した。

聖輝法師は、李洪志は方々で、如来の階層は高くなく、自分が本当の大仏である、とか、効能は釈迦牟尼より何倍も高い、と言い、“既存の宗教は全て偽物であり、神は宗教を認めていない、現在の宗教である仏教、キリスト教、カトリック教、ユダヤ教を含めて人の救済は出来ず、低いレベルのものだ。”、“今世紀に生まれた宗教や、今世紀にとどまらず数世紀以前にも世界各地に多くの新興宗教が生まれたが、それらは大部分偽物だ。”、“現在の宗教は人を救済出来ず、誰もが自分で修練してきた身体やこれから修行するべき一切をかき乱され、帰る家無く、自分で前途を破壊してしまう。”と言っていた、と述べた。

聖輝法師は、李洪志が話した考えや出版した法輪功の書物による宗教への攻撃や貶しは狂ったようであり、宗教に対して大きな障害をもたらしただけではなく、宗教の名誉と命運を直接威嚇した、と強調した。

 

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