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法輪功の東欧公演 取消され

2010-07-15 ソース:Kaiwind 作者:レイ潔

【凱風網6月7日伝え、記者レイ潔より】5月末、アメリカ「神韻」巡回公演団がウクライナで5月28日に主催する公演は取消された。その理由はウクライナ外務省が一部の役者にビザを発給しないことである。

同国での「神韻」公演が取消されたのはこれで2回目。法輪功が2009年4月にキエフで催す予定だった「神韻」公演も同国外務省のビザを取れないことでキャンセルされた。

また、今年2月以来、法輪功は東欧のルーマニア、モルドバでの公演計画も相次いで取消された。

2月末、ルーマニアの国家青年宮は現地の法輪大法学会に劇場租借の合約を廃棄することを伝えた。アメリカ「神韻」芸術団は2010年4月28日から30日までブカレストの国家青年宮で公演を催す予定であったが、国家青年宮の主管部門ルーマニア教育部は「神韻」巡回公演団が該当劇場での公演請求を却下した。

モルドバ国家オペラ劇場で5月25日から26日まで行われる「神韻」公演開催の直前に、劇場側は公演を請負う側に合約廃棄と告げた。

「神韻」公演は法輪功が主催する巡回公演と夜会の通称である。この公演は中華伝統文化の高揚という看板を掲げながら、法輪功の指導者李洪志とその「教義」を宣伝する。また、一部の番組には中国政府を中傷する?種族差別を煽る内容が含まれる。観客にこれは中華文化に関する公演ではなく、政治的なプロパガンダだと評された。

法輪功は1999年7月に中国政府に取り締まられた。その理由は法輪功が1400余人の死亡に密接に関わり、人権を侵犯し、社会の安定を影響したことである。

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